無国籍と複数国籍〜国籍とは何か？

国際政治経済学博士で作家の陳天璽（ちんてんじ）さんをお招きして、お話を伺うオンラインのイベントです。世界のどこからも比較的参加しやすい時間帯に設定いたしました。お話は国籍について考えてみようという内容で、国際家族にとって興味深くかつ大事なテーマです。この機会にぜひご参加ください。どなたでも参加できます。お申込みは回答ボタンからどうぞ。

日時：1月14日（土）日本時間午後9時、ドイツ、フランス、スイス、スウェーデンなど午後1時

英国正午、米国東海岸午前7時、米国西海岸午前4時

陳さんは横浜中華街出身で、早稲田大学教授、NPO法人「無国籍ネットワーク」代表理事、そして「無国籍と複数国籍」や「にじいろのペンダント」などの著者です。国籍について考える貴重な機会ですので、多くの方のご参加をお待ちしております。

陳天璽さんからのメッセージをお知らせします。

「日本では、誰でも一つの国籍を有するべきと思われています。しかし、私たちの周りには無国籍の人や複数国籍の人もたくさん暮らしています。私は30数年無国籍のまま暮らしていました。私が無国籍となった原因、研究を通して明らかとなった無国籍者の実態、国籍法11条1項により国籍を剥奪された人々のケースなどを紹介いたします。国籍に翻弄された人々を通して、『国籍とはなにか？』を一緒に再考しませんか。」

当日は皆さんからのご質問を受ける時間を設ける予定ですが、十分な時間が取れない可能性もあります。ご質問がありましたら、会員の方はフォーラムの記事のコメントとして、事前にご投稿ください。非会員の方は、下の欄外にある当会のメールアドレス宛かホームページのお問い合わせフォームをご利用ください。講演の後で陳さんにお答えいただきたいと思います。

このイベントはどなたでも（会員になっていない方も）ご参加いただける無料イベントです。奮ってご参加ください。お知り合いやお友達に、是非ご紹介ください。