参考文献・資料・著作物のご案内
知って関心を深めるための参考文献・資料
協力団体 居留問題を考える会(台湾)のご紹介
協力団体 居留問題を考える会(台湾)のURLはこちらです。https://sites.google.com/site/kyorumondai/home
台湾人と結婚し、台湾に在住する日本人配偶者を主な会員とする会で、日本人が台湾生活で直面する法律や手続の問題、特に日台間の国際結婚家庭の問題について諸情報を提供しています。
日本弁護士連合会の意見書
2008年12月
2017年6月
日本弁護士連合会のホームページには、2008年12月、内閣総理大臣、法務大臣、衆議院議長及び参議院議長、各政党に提出された「国籍選択制度に関する意見書」と、2017年6月、法務大臣、内閣総理大臣、衆議院議長及び参議院議長宛てに提出された「国籍留保・喪失制度に関する意見書」がアップされています。
「国籍」とは何か
蓮舫議員をめぐる議論をきっかけに改めて考える
2016年9月
SYNODOSに載った奥田安弘×荻上チキ対談です。奥田教授がソフトに解説
電子マガジンSYNODOSのサイトへ
奥田安弘: 中央大学法科大学院教授で国際私法が専門。
荻上チキ: Session22など、TBSラジオほか各局で平日22時〜生放送の番組多数
大坂なおみ選手の二重国籍 ―
パックンのちょっと真面目な話
2019年
複数国籍は合法だ! 「合法じゃない」は誤報だ! ちなみに、片耳がないのはゴッホだ。そもそも、なんで勘違いしている人が多いのか。それは、法律が分かりづらいからだと思う。わかりやすい法律の明文化を!
ニューズウィーク日本版のパトリック・ハーラン氏による記事です。
会員のトルン紀美子さんの貢献についても載っています。
国籍法と複数国籍
国籍法は複数国籍を禁止しているのか
近藤博徳弁護士
2019年
本稿は、移民政策学会年次大会(2018年5月26日 於:東京大学駒場キャンパス)ミニシンポジウム「複数国籍の是非と『国のあり方』―国籍法と実態のギャップから」での近藤博徳弁護士の報告を文字化し若干の編集を行なったものです。複数国籍の議論をされる際の基礎資料としてご活用ください。
〈本稿の照会先〉複数国籍学習会世話人 武田里子
会の出版物、会員の著作などのご紹介
国籍のありか
もりき和美 著 (明石書店 1995年8月)
単一民族にこだわる日本の現行国籍法がどんなものであるかを検討。ヨーロッパ等外国の国際法の変遷や、在日韓国・朝鮮人たちの意見などをふまえ、これからの国籍法のあり方について提言する。

家(チベ)の歴史を書く
朴 沙羅 著 (筑摩書房 2018年9月)
「私の家族は、いつどうやって、なぜ日本に来たのだろう」「個人の人生を、どうしたら歴史として残せるのだろう」
家族への親愛と歴史への洞察に満ちた、ある家(チベ)の記録。

大学生活の迷い方
女子寮ドタバタ日記
蒔田直子 編著 (岩波ジュニア新書 2014年10月)
勉強にバイトにサークルに、もちろん彼氏だって……。
明るく楽しい毎日ならいいけれど、現実は、悩んで、転んで、落ち込んで……思い通りにいかないことばかり。
女子学生寮の寮母として30年にわたって学生たちに寄り添ってきた著者による不器用な生き方のすすめ。
